中学生で取っておいた方がいい検定で、“英検”があることはみなさんご存知だとは思います。
しかし、“英検”と同レベルもしくは英検以上に取っておいた方がいい検定が、“世界遺産検定”です。
今からその理由を説明していきましょう。

みなさんご存知でしょうか。
高校生になったら“世界史”の授業があります。
どこの高校でもあります。
なぜなら世界史の授業は必修だからです。
そして、大学進学を考えている人で、国公立の大学の進学を目指す人は、“センター試験”を受験します。
この、“センター試験”の科目としても挙げられているのが、“世界史”なんです。
しかしながら、この“世界史”が、かなり曲者なんです。
授業自体はとてもおもしろく、私は大好きでした。
色々な国の歴史が学べるんです。
しかも、詳しく。
それの何が問題になるのかと言いますと・・・
授業のスピードです。
1年間で世界史の授業を受けるんです。
色々な国の歴史を1年で学びます。
それも、週にたった3時間ほどで。
具体的にいきますね。
教科書で例えましょう。
例えば、この‟詳説世界史 世B304”

ページ数は462ページ。
週に3回授業があったとします。
ほとんどの高校が、年間35週で計画しますので、授業の回数は、105回。
そこから、中間考査と期末考査をぬきますと、年間授業数は、100回。
そしてこの教科書を、目次等をぬいて450ページだとすると
450ページ÷100回=4.5
つまり、1回の授業で、4~5ページは進めないと、間に合わない。
1週間では、12~13ページ進みます。
そこで矛盾が生じてくるんです・・・。
授業の内容はおもしろいのに、進むスピードが速い。
進むスピードが速いので、用語や単語が覚えきれない・・・。
結果・・・・テストの点数がやばい。
そして、楽しかったはずの世界史の授業が、楽しくなくなるんです。

授業が楽しくなくなってしまうと、勉強する意欲もうせてしまいますよね。
けど、先ほども申し上げた通り、センター試験にも、“世界史”という科目は設定されています。

いやいや、自分は推薦で大学に行くから大丈夫!
そんな人も、“推薦”には、内申点(成績)が影響してくることは、分かりますよね。
そうなんです。
負のスパイラルに陥っていくんです。
こわい・・・。
話を少し変えましょう♪
勉強って、実は楽しんでできます♪
けどこれには少しコツがあるんです。
そのコツとをお教えします。
そのコツとは、
“下積み”をすることです。
基礎的なものが分かっている(下積みがある)と、次は?これは?と応用がとても楽しくなります。
どういうことかといいますと、
興味をもって学習ができるんです。
だからこそ、暗記のペースもどんどん速くなります。
すると、色々なことが分かってくるから余計に楽しくなって勉強が進んでいく。
とまぁ、こんなコツがあるんですね。
高校生になって、必修化された世界史の授業を目の前にして、
歴史を楽しむ間もなく恐ろしいほどの暗記に追われる
なんてことは嫌だと思います。
そう!そこで出てくるのが、“下積み”を作っておこうということです。
その“下積み”を楽しく作ってくれるものが、

「世界遺産検定」
なんです。
なぜ、世界遺産検定が、楽しく“下積み”ができるのかは、以下が理由です。
1.知らなかった世界を知れる。
2.国の場所を自然と覚えるようになる
3.その国の歴史について触れることができる
この3つです。
説明していきますね。
1.知らなかった世界を知れる。
ンゴロンゴロ。
なんて聞いたら、「何?ンゴロンゴロってw」
と、吹き出しそうになりませんか?
タンザニアにある国立公園なんです。
野生の大型動物がたくさんいる場所で、アウストラロピテクス(いわゆる原始人)の化石も発見されているところなんです。
そしてさらに、このンゴロンゴロは、あの有名なマサイ族が住んでいる所なんです。
なので、マサイ族はこのンゴロンゴロで生活をしながら、保護動物の密漁にも目を光らせているんです。
ほら、どうですか?
「ンゴロンゴロ」
っていう面白そうなキーワードが出てきたから、
なんだ?なんだ?ってなりましたよね?(少なくとも私はなりました。笑)
そして、ンゴロンゴロから、新しい世界を知ることができました。
なんならンゴロンゴロに行ってみたくなっちゃいます!
とまぁ、こんな感じで自分の知らない世界に触れることもできるんです。
価値観を高めることができるんですね。

2.国の場所を自然と覚えるようになる。
世界遺産検定では、たくさんの国名がでてきます。
さっきのンゴロゴロだって、タンザニアという国名がでてきました。
世界遺産検定を勉強していると、自然とその場所が気になりますし、色々な国のことを調べたりしているうちに、国の場所を自然と覚えるようになります。
私の学習ノートの一部をお見せしますね。

私、これに書いていた国の場所、エジプトしか分からなかったのに、今では全部覚えちゃいました。
3.その国の歴史について触れることができる。
例えば、エジプトにある世界遺産の、メンフィスのピラミッド地帯では、
エジプトにはピラミッドがあるというだけでなく、
紀元前に栄えた古代エジプト王国の、王の墓と広く考えていられるが、未だに謎につつまれている。
こんなことまでサラリと学べるんです。
もう1つ例を出しますね。
イタリアのローマにある世界遺産のコロッセオでは
昔ここは闘技場として使われており、当時のイタリアでは、人と動物、人と人の闘技を見るという娯楽があっただけでなく、何千年も残るような巨大な建築物を作る技術もあった。
などです。
以上が、世界遺産検定が、学習の”下積み”になる、3つの理由です。
また、世界遺産検定はそれのみにはとどまりません。
世界遺産検定の良いところは、“おもしろい”ところにもあるんです。
ここにこんなものがあるんだ!
こんなことがここで起こったんだ!
だから世界遺産に登録されているんだ!
世界遺産の真の目的って、人類の平和なんだ!
という風に、どんどん学習が進んでいくんです。
そしてこの学習は、全て“世界史の授業”にもつながっている!んです。
国の場所が分かり、国の歴史と文化を、少しだけ知っている。
これが、世界史の授業がもっともっと面白くなる、“下積み”に値するんです。
あ、これ知ってる。
ここで、こんなことも起こったんだ。
へぇ!いったいどういうことなの?
こんな疑問と興味を持ちながら、授業を聞くことができるようになります。
そんな、楽しく下積みができるものがあるのに、やらない手はありません。
これを見ているのが、中学生のアナタであるのなら、ぜひ親御さんに伝えてください。
これを見ているのが、中学生のお子さんをお持ちの親御さんなのであるならば、ぜひお子さんと一緒に“世界遺産検定”を受けてみませんか。
最後に、少しだけ私の勉強方法を紹介しておきますね。
詳しくは以下ブログにも載せてありますので、よろしければ、どうぞ。
私が勉強しているものは、
というもので勉強しています。

たくさんの検定の勉強動画が、見放題という前代未聞のサービスです。
1コマ10分程度で、分かりやすく説明してくれ、かつ練習問題もあります。
スマホかパソコン1つあれば、いつでもどこでも授業が受けれるという優れものです。
お子さんが世界遺産検定を受け、あなたが気象予報士の授業を受ける。
こんなことも可能にしてくれるわけです。
その中で私がかなりポイントとしているのは1コマ10分程度というものです。
「よし!やるぞ」という気合いはいりません。
短い時間でさっと勉強ができますよ♪
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それでは世界遺産検定、頑張るぞー!!


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