平成天皇の退位直後に乳がんで美智子様が入院したようです。
美智子様はいったい大丈夫なのでしょうか。84歳というご高齢の体への手術ですが・・・。
1.美智子様の乳がんの状態
美智子様の乳がんの状態は、「ステージ1」だそうです。
7日に入院して、8日に手術が行われます。乳房の全摘出はせず、がん組織以外は残す「温存手術」という方法がとられます。
乳がんのステージ1とは、がんのステージ0~4までの5階のうち、進行していない状態はあります。
0期:がんが上皮内にとどまっており、リンパ節への転移もない
1期:がんが上皮層を突き破っているが、筋肉の層にとどまっている。リンパ節へは転移していない
2期:がんが筋肉の層を超えており、リンパ節に転移しかけている
3期:がんがリンパ節へ転移している
4期:がんが他の臓器へ転移している (SBI証券HPより抜粋)
また、乳がんのステージ1については、こう書かれてもいます。
「しこりの大きさが2cm以下でリンパ節転移なし」(日本乳癌学会HPより抜粋)
美智子様は、全身麻酔の手術後に数日間の入院ののちに退院するとされています。無事に手術を終えて、あの優しい笑顔がみたいですね。
2.美智子様の乳がんと平成天皇の退位の関係は?
結論から言うと、美智子様の乳がんと平成天皇の退位の関係は「無い」です。
美智子様の乳がんは、7月後半の健康診断で見つかったものなので、平成天皇の退位後に「乳がん」は発覚されています。
しかし、平成天皇退位の前後は忙しくされていたようで、体重が激減していた様子。
体力の心配があるようです。
3.上皇(元皇后)美智子様と平成天皇退位
2019年(今年)の6月に、天皇の退位がありました。
平成天皇は、昭和天皇である御父上を目の前で見てきて、戦争を体験し、国家神道を経験し、「天皇万歳」と言って戦争で亡くなっていく人々がいたことを痛いほど体感なさってきた天皇です。
だからこそ、世界平和に尽力され、退位のぎりぎりまで世界中で黙とうを捧げ、人々の声に耳を傾けてきた天皇でした。
そんな平成天皇をいつもいつも支えてくれていたのが、上皇(元皇后)の美智子様。
美智子様の献身的で、自己犠牲的なお力添えがあったからこそ、国家の象徴としての天皇という役割を無事に終えることができたといっても過言ではありません。
全国民で、美智子様の手術の成功を願いましょう。
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