こんな経験ありませんか?
「台風で学校休みと思ったのに、午後から学校って言われた!」
私もありました(笑)
分かります、むかつきますよね~( ;∀;)
これには実は理由があるんです。
学校は、法律で定められた規則に基づいて、色々な決まりがあります。
その中で、こういう決まりがあるんです。
1.学校に登校しないといけない日数
2.必ず受けないといけない授業数
台風が多い沖縄等では、【1.学校に登校しないといけない日数】より2日~3日多く生徒の登校日をもともと設定しているみたいです。(普通の学校もしています。)
理由は、台風で学校が休みになる可能性があるから。
テストの時のコマ数を減らしたりして、登校しないといけない日数+αで数日多めに設定しているんです。
それで台風で学校が休みになると、台風の時にある授業のコマ(だいたい6コマ?)を、テストの時のもともとコマが少なかったところに授業を当てたりして、2の【2.必ず受けないといけない授業数】を確保しているんですね。
ところが、余分にとっていた登校しないといけない日数+αのαの日数が、台風等で学校が休みになったことにより、使い切ってしまうときがあります。
その時に使う手段がこれなんです。
【午後から生徒を登校させる】
もし、これをしなかった場合は、そもそも休みの日を1日返上して「学校に登校しないといけなくなる」わけです。だから、警報が解除になったら「午後だけなのに、学校に出てこい」って言ってくるわけですね。
午後からでも学校に出ることで、【1.学校に登校しなければならない日数】を満たすんです。
だから、「午後から学校に出てこい」系の学校は、
【休みの日を学校にするより、午後からでも学校にした方がいいだろう】という理由で学校になっちゃってるってことです。
私が子どもの頃に超疑問だった
「なんで午後から学校行かないといけないの」は、おそらく今の子どもも疑問だと思いましたので、記事にしてみました。(*´▽`*)
災害のない良い年になりますよーにっ
でもでも、台風で学校休みって、テンション上がりますよね(笑)
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