【Booking.comトラブル】バックパッカー必読!ダバオでホテルに到着したら予約が取り消されていた話。

フィリピン留学体験記

世界的に有名な【Booking.com】。
海外旅行での愛用者はかなりの数だと思います。

宿泊先を決めるのに、ホステルやドミトリーからホテルまで選択できて、かなり便利なサイトですが、まさかの自体が起きちゃいました。

フィリピンのダバオ(ミンダナオ島)でのお話です。みなさん、こういうこともあるみたいですのでマジで気を付けて…。
(結論が先に見たい方はもくじ最後の【まとめとBooking.comを使う際の注意点】からどうぞ)

  

1.ネット無しでフィリピン旅行。Booking.comでの予約

フィリピンへ2か月語学留学をしたのですが、その留学の終わりと同時にフィリピン国内を旅行してきました。

セブ島留学をしていたのですが、終わりと同時に旅行した場所は2か所。
真っ白い砂浜で有名なボラカイ島、そしてISISの関係で一時期有名に(悪い意味で)なってしまったミンダナオ島。

ネットを契約せずにフィリピン旅行を楽しんでいた私は、行く先々の宿泊先は、WiFiが使えるカフェや、WiFiが使用できるホステルで予約をしていたんです。

私が宿泊場所を決める際に毎回使っていたサイトがこちら「Booking.com」。

世界的にもかなり有名なサイトで、海外旅行をよくする私がいつもお世話になっているサイトです。

そんなBooking.comでいつも通り、ミンダナオ島の宿泊先を予約したんですね。

  

2.ネット無しで飛行機乗り継ぎだからこそ入れた「予約確認メール」

WiFiを契約していなかったため、基本的にネット無し。

さらに、ミンダナオ島へ行くには飛行機も乗り継がないといけない状況だった私。

移動ルートはこんな感じ。
ボラカイ島のW Hostel Boracay →ボラカイ島の空港→セブ空港→ミンダナオ島(ダバオ空港)

この中で、ネットが使えるのは「W Hostel Boracay」のみ。

各空港ではWiFiが使えません。
(記事1番下の関連記事を参考にどうぞ)

乗換えの時間もあるので、少な目にみつもっても12時間程度はネットが使えないということになります。

なので、万が一に備えて、ホテルに確認メールを送りました。なぜいちいちメールをしたかというと、以下のような予約確認メールが入っていたからです。

しかしこの予約確認メール、Confirmのボタンを押してもエラーになっちゃう。

ボラカイ島のホステルと、ネットが使えるカフェの2か所で試しましたがボタンは押せない。

そのため、直接ホテルへ予約確認のメールを入れたんです。

  

3.ミンダナオ島(ダバオ)に到着。ホテルへ向かう

WiFi無しの乗り換えを無事に乗り切り、ミンダナオ島(ダバオ空港)へ到着。

バスは便が悪いということだったので、タクシーに乗りました。

ぼったくられないかヒヤヒヤしながらタクシーに乗っていたんですが、運転手さんがホテルの場所を知らなかったとのことで、色々な人に聞きながらホテルへ向かってくれました。

その分のタクシー運賃もしっかり値上がりされていましたけど、日本円で200円程度でしたので問題なく支払いを済ませました。

そしてホテルへ到着し、チェックインを受け付けの人にしてもらっていました。 

   

4.ホテル到着後にまさかの一言「予約取消になっています」

受付のお姉さんからの一言「予約取消になっています」

そして「シングルルームはもう一杯ですから、他のホテルを探して下さい」

もう、「え!?」そんなことある?

若干グレードアップしてくれるのかなと期待していた私。

「いやいやいや、どうにかできないの?予約したし、確認メールもいれたよ」

Booking.comでの予約ページと共に、ホテルへ直接メールを入れたメールも見せる。
移動が多く到着した時間も夜。疲れていた私は一刻も部屋で休みたかったので、ただじゃ引き下がりません。

すると、ホテルの人が「系列店が近くにあるのでそこに入れるか聞いてみます」とのこと。

しばらく待っていると「そっちもシングルルームは全部いっぱいらしいからダメみたいね」とのこと。

わるBAN
わるBAN

いやいやいやいやいやいやいや…。
確認メールも送ったのに!?

見せてもダメ。

結果、以下のように指示されました。

ここのホテルはBooking.comでの予約を見て、部屋を貸し出すだけ。
本社のOYO(ホテル名)はBooking.comとホテルをつないでいるだけ。
だから、ここに泊まりたいのなら、もう一度Booking,comで予約を取らなきゃだめ。

ダブルルームでも安いわよ。予約できたら教えて?

なんとまぁ、上から目線の店員さん。

しかし、ゴネてもダメですし、もう一度OYOにメールを送るも返事は見当違いの返事。

怒り爆発寸前で、Booking.comを開いたんです。

そしたらなんと、シングルルームが開いている。

「空きあんじゃん!」と思いながら予約。

そしてそれを見せるもまさかのこの一言。

Booking.comがおかしいのかしら。部屋は全部埋まってるわ。

ツインルームなら空いてるわよ、値段もそんなに高くないし。

これで自分じゃなくて他の人が予約して入ってきたらどーすんの!?と私は怒り心頭。

マジありえないんだけどとぶつくさ言いながらも、Booking.comで予約をしない限り絶対に泊めてくれる様子もないし、私は非常に疲れているから動きたくもない…(涙)

  

5.【Bookin.comで予約し直し】結局2倍の値段で4人部屋を取ることに

いくら安いと言えどもシングルルームとダブルルームでは値段が2倍も変わる。

しかし、移動して別の宿泊施設を取るとなると、それも同様に金額があがる。

結果、Booking.comで予約し直し。

お値段2倍のデラックスツインルームを予約。

ダブルベッドが2つの4人部屋。2泊分を予約したんですね。

無駄に広いし、無駄に高い。そして、無駄に暗い部屋。

窓はなく、部屋の目の前は換気扇が廊下に向かって回っているので、ドアを開ければ熱風。

怒り心頭とはこのことですよね…。

けど、怒ってもどうにもならないことが途上国にはたくさんあるのは経験済み。

Booking.comではこのホテルを最低評価に入れようと心に決めて体を休めました。

(書きながら思い出してムカついてくる~笑)

   

6.なんと翌日シングルルームに空きがあったっぽい

ダブルルームで2泊の宿泊予約をし直した私。

翌日あることに気付きます。

「シングルルームに空きがあるっぽい…」

なんでこれ提案してくれなかったわけ?一泊はダブルルームで翌日はシングルルーム空いてますって!!!

フロントに行こうとも思いましたが、さっそくフロントのお姉さんも変わっている…。

わるBAN
わるBAN

マジめんどくさい、もういいや

ダバオの前のボラカイのホステルでのトラブルといい、マジで今回トラブル多すぎ!!とイライラしながらダバオを観光し、市場のおばちゃんたちに癒されました。

   

7.安くてよかった、ダバオのホテル。

癒しの市場のおばちゃん

二倍の値段で2泊するって、いくらかかるんだよ!!って思った皆さま。

ダバオって、かなり物価が安いんです。

シングルルームだと、2泊で1,600円。

デラックスツインルームだと、2泊で3,800円。

なんでけちけちしてんだよと思ったみなさん、ごめんなさい。

私からすると、私達の価値観に基づくお値段の問題ではなくて、宿泊施設側の誠実さの問題だったんです。

「ツインルームでも安いわよ」って、私がもっと貧乏だったり、物価の低い国から来た旅行者でも同じこと言えるの!?って。


8.旅行先で大切なのは“人”

海外旅行に関しては基本的に1人旅が多い私。

20代で10か国以上を貧乏旅行をしてきた私にとって、旅行先で思い出に残るものは“人”だということを肝に銘じています。

だからバーで話しかけてみたり、観光地でも誰かに話しかけてみたりと、そこでしかない出会いを楽しむわけなんです。

まぁ、もちろんいい人もいれば悪い人もいるわけで、いい対応があれば悪い対応もあります。

どうにもならないことは、ゴネまくるよりお金で解決した方がいいのも知っていますし、切り替えて楽しんだもの勝ちということも知っています。

色々なことがあるのが旅の醍醐味ではありますが、Booking.comで予約した「ホテル」でもこういうことが起きるんだということはある意味学びにもなりました。

  

9.まとめとBooking.comを使う際の注意点

みなさん、Booking.comで予約確認のメールが来た場合は、現地の人に頼んででもconfirmのボタンを押すか、直接施設に電話をしましょう。

事前に防げる嫌な出来事は、旅先では特に防いでおくべきですよ!

それにしても、個人的にはもう一度行きたい街にランクインしましたよ、ダバオ。

いや、ダバオというよりはミンダナオ島と言った方がいいのかな?笑

  

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